阪神・楠本が今季初昇格 “左の代打”での活躍を球児監督も期待「戦力強化です」
2025年4月14日(月)5時15分 スポーツニッポン
阪神・楠本が今季初昇格を果たし、打撃でのアピールを誓った。
昨オフにDeNAを戦力外となり、新加入した背番号55。開幕2軍スタートも、ウエスタン・リーグ15試合出場して打率・289をマークし、昇格を勝ち取った。この日は室内練習場でのフリー打撃などで汗を流し、「打つ方で評価していただいていると思う」と言葉に力を込めた。左の代打として起用される見込みで、藤川監督も「戦力強化です」と期待を寄せた。
また、投手陣では、岩貞を中継ぎ要員で登録。代わって原口、西勇が再調整で降格となった。指揮官は「(原口、西勇は)状態を上げるしかない。今は戦力になる選手を増やしていくという作業。長いので143試合は」と、今回の入れ替えの意図を説明した。