ド軍 36歳右腕が前腕張りでIL入りも指揮官「そこまで懸念はしていない」代わりに守護神が“緊急”昇格

2025年4月20日(日)4時46分 スポーツニッポン

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、19日(日本時間20日)のレンジャーズ戦前に取材対応し、ブレイク・トレイネン投手(36)が負傷者リスト(IL)入りし、エバン・フィリップス投手(30)が復帰した件について説明した。

 トレイネンは今季ここまで8試合に登板し、0勝2敗で防御率は3.38。13日(同14日)の本拠・カブス戦に救援登板して以来、登板はなかった。

 一方のフィリップスは昨季3年連続60試合登板を果たし、チームのナ・リーグ西地区制覇に貢献。5勝1敗18セーブ、防御率3.62と一時は抑えも務めた。ポストシーズンでも救援陣を支える働きを見せたが、リーグ優勝決定シリーズの第6戦で右腕に異変を訴え、ワールドシリーズのメンバーから外れ、今季はIL入りのまま開幕を迎えた。

 以下、ロバーツ監督との一問一答。

 ——ブレイク・トレイネンについて

 「ブレイクはここ4、5日、前腕に張りを感じてた。昨日も投球練習を始めた時に、同じ張りを感じた。彼はIL入りし、今日検査を受ける予定だ。少し温かい感じの張りを感じているから、原因を突き止めたい。どれくらいかかるかは分からない。ブレイクが不快感とそれに伴う対応について教えてくれたことに感謝している。ここで検査を受け、シカゴ(の)遠征に行くかどうかはわからない。昨日、登板しようとしたくらいだから、そこまで懸念はしていない。スキャンの結果がもっと出るまでは判断を保留しておきたいが、今のところそれほど心配するほどではない」

 ——トレイネンは張りをいつから感じていたのか

 「前回の登板後に症状が始まった。彼はただ、少し張りを感じると言っていたので、私たちは彼を起用しなかった。症状は良くなってきていた」

 ——代わりに登録されるフィリップスはもう1戦、リハビリ登板をするはずだった

 「エバンは当初、今日登板する予定だったが、オクラホマシティの天気が悪くなるという予報だった。それで、彼を(テキサスに)連れてくることにした。(今日の登板が)最後の確認事項のはずだったが、もう準備が整っていると確信している」

(取材・杉浦大介通信員)

スポーツニッポン

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