巨人・堀田賢慎が２軍で無双中 １軍再昇格へ課された”宿題”も順調
2025年4月18日（金）6時10分 スポーツ報知
７回無失点の先発・堀田（カメラ・小島 和之）
◆ファーム交流試合 くふうハヤテ０—１０巨人（１７日・ちゅ〜る）
巨人の堀田賢慎投手（２３）が１７日、２軍での連続無失点を１１イニングに伸ばす好投を見せた。くふうハヤテとのファーム交流戦（ちゅ〜る）に先発し、今季最長となる７回を５安打無失点と好投。直球は球場表示で最速１５１キロをマーク。カーブ、カットボール、フォークなどを交えて８２球の省エネ投球で試合をつくり、「ストライク先行でいけたことは良かったのかなと思うし、テンポも良かった」と振り返った。
今季は開幕１軍入りしたが、６日に２軍に降格。１軍首脳陣からキレを取り戻すように求められた直球は「感覚は良かった」としたが、決め球の精度が課題として残った。「三振を狙える場面で決めきれず、（結果球が）全部甘いので前に飛ばされていた。１軍の打者なら安打や本塁打になってくるので、２軍では狙って三振を取れるように精度を上げていかないといけない」。結果にこだわりながら、１軍再昇格を目指していく。（小島 和之）
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