そっち…!? メッツ千賀滉大、“想定外のボール”「エグすぎる」「絶妙」 外角低めいっぱいに“鬼制球”→完璧ストレートで見逃し三振
2025年4月15日(火)6時45分 ABEMA TIMES

【MLB】アスレチックス0−8メッツ(4月13日・日本時間4月14日)
4月13日(日本時間4月14日)に行われたニューヨーク・メッツ対オークランド・アスレチックスの一戦で、メッツ・千賀滉大が先発登板。お化けフォークではなく“鬼制球”の速球勝負で三振を奪った場面が注目を集めている。
3-0、メッツ3点のリードで迎えたこの試合の7回裏・アスレチックスの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った8番ジョバンニ・ウルシェラに対し千賀は、速球にスライダーとフォークを織り交ぜる配球でカウント2-2と追い込むと、勝負の5球目は、外角低めいっぱいのところを正確に突く約157km/hの速球。これにはウルシェラもバットが出ずに見送り、落胆した様子でベンチへと引き上げていくことに。表の攻撃で味方が2点を追加し、その良い流れのまま行きたいところで、これ以上ない形での奪三振となった。
回の先頭を、お化けフォークで三振を奪った上で、そのイメージを残しながら、2人目に対してはこのような“鬼制球”で速球勝負に出て連続三振を奪うという、千賀の投球に、ネット上では「鬼すぎる」「絶妙」「完璧すぎる見逃し三振」「前の打者の連続フォークが効いてる」「フォークと見せかけてストレート」「エグすぎる」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、試合の方は8回・9回にも追加点を挙げたメッツが8-0でアスレチックスに勝利。千賀は7回・79球を投げて被安打4、与四球2、奪三振4、無失点という完璧な内容で、今季2勝目。防御率も1.06で、ナ・リーグ4位となった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)