ピットストップ直後にSC導入の不運「彼らを後ろに抑えておくのはとても難しかった」とドゥーハン
2025年4月15日(火)7時20分 AUTOSPORT web

2025年F1第4戦バーレーンGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのジャック・ドゥーハンは14位でレースを終えた。
ドゥーハンはソフトタイヤで11番手からスタートし、9周目にミディアムタイヤに交換。28周目にはハードタイヤに履き替えた。その後32周目のセーフティカー導入時にドゥーハンはステイアウトを選択し、14位で完走した。なおドゥーハンは、複数回のトラックリミット違反があったとして、5秒のタイムペナルティを科された。
■ジャック・ドゥーハン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=14位(57周/57周)
11番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード
「今日の結果は残念だが、ピエール(・ガスリー)が7位でフィニッシュしたことで、初ポイントを獲得できたのでうれしいよ。レースでは、ソフトタイヤとミディアムタイヤの強さを感じたし、これらのコンパウンドで最初の2スティントの間に9番手まで順位を上げたから、僕たちにとってはプラスに見えた」
「他のクルマをカバーするために、ピットストップをしてハードに変えたが、セーフティカーが不運なタイミングで出てしまい、他のクルマにフレッシュなソフトタイヤに交換する機会を与えてしまった。彼らを後ろに抑えておくのはとても難しかった。そのコンパウンドではリヤに少し苦しみ、最後にはトラックリミットのためにタイムペナルティを受けてしまった」
「今週末にチームが成し遂げた進歩を基に、今後も努力を続けていく。数日後にジェッダで行われる次のレースを楽しみにしている」