「感情移入しちゃう」マキロイのマスターズ制覇に渋野日向子ら興奮 “げんじ”の開幕戦Vも刺激

2025年4月17日(木)15時0分 ALBA Net

渋野日向子はマキロイと“げんじ”の優勝で大きな刺激を受けた(撮影:ALBA)

<JMイーグルLA選手権 事前情報◇16日◇エル・カバレロCC(カリフォルニア州)◇6679ヤード・パー72>

先週の男子メジャー「マスターズ」でローリー・マキロイ(北アイルランド)が優勝。タイガー・ウッズ(米国)以来25年ぶり、史上6人目のキャリアグランドスラムを達成した。この偉業は、米女子ツアーの選手たちにも大きな刺激を与えていた。


ロサンゼルスで過ごしていた渋野日向子は、その瞬間をテレビ越しに見届けたという。「見ていて感情移入しちゃう。グランドスラムまで11年って考えられない。(プレーオフの)ジャスティン・ローズもすごかったし、見ごたえがありました。あっという間でしたね」。

MLBのドジャース対カブスを観戦していた西村優菜は、試合を楽しみながら、手元の携帯ではマスターズを視聴する“二刀流”。帯同していた母と誰が優勝するかを予想をしていて、娘はマキロイに一票を投じていた。「(当たったので)アイスをおごってもらいます(笑)。手に汗を握りました。マスターズを見ると、ゴルフがうまくなった気分になりません?」と言って笑った。

山下美夢有は「めっちゃ応援していました。めっちゃ感動して、ちょっと涙が出そうになりました」と興奮気味に話した。西郷真央も「いつ見ても面白い」と刺激を受けたようで、過去にはマキロイのスイングをマネしようと試したこともあるのだとか。「PGAを見始めて最初に“うわあ”って思った。頑張ってマネしようって思ったこともあったけど、筋力や骨格的に絶対ムリですね。見ていて楽しいゴルフをする人だからすごい」と語る。

現地での観戦も可能だったが、今回はあえて見送った。「本当は行きたかった。でもちょっと、(自身の練習などで)行っている場合ではなかった…。来年は行きたいなと思います」と、1年後の現地観戦も見据えている。

同週には日本の男子ツアーも開幕。「東建ホームメイトカップ」では生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が初優勝を飾ったが、渋野はこの知らせにも大きな刺激を受けた。

生源寺とは岡山県作陽高の同級生で、“げんじ”と呼ぶ間柄。生源寺は身長162センチで、167センチの渋野よりも小柄だが、「でも、その小ささを感じさせない。トレーニングもすごくするし、本当にストイック。めっちゃうれしかった。ご飯をおごってもらおう(笑)」と、うれしそうに笑いながら勝利を祝った。(文・笠井あかり)


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