【桐生ボート PG1マスターズチャンピオン】水田公裕の〝超イイ値〟は北村征嗣 好発進で勢い加速

2025年4月23日(水)4時30分 スポーツニッポン

 ボートレース桐生のプレミアムG1「第26回マスターズチャンピオン」が、22日に開幕した。2日目から始まる「超イイ値」担当の水田公裕記者は、北村征嗣(45=大阪)に期待した。

 “イン絶対”とは言い切れない桐生だが、初日は1コースが11勝のイン天国。オープニングの1Rを逃げ切って、この流れをつくったのは北村だ。コンマ11のトップスタートから楽々と先マイ。外を一切、寄せつけなかった。

 「勝てましたけど、ちょっと違和感があるんですよね。ペラを調整して試運転をしています」。結果とは裏腹に現状に納得はしていない。レース後は精力的にピット内を動き回った。

 マスターズチャンピオンは今回が初出場、25日に46歳の誕生日を迎える。髪の色は金から黒へ。だいぶイメチェンはしたが見た目は若々しい。20代のころと何ら変わらなく映る。「身体的に衰えは感じますよ。衰えるスピードをトレーニングをすることで遅くしている感じですね」。体が資本のボートレーサー。22期連続でA1級をキープできているのは自己管理のたまものだろう。

 2日目は3R6号艇、8R4号艇の2走。相棒の60号機は、前節ヴィーナスシリーズで使用した登みひ果が9戦して6回の舟券絡み。スリット足、レース足は上々。“隠れ良機”と言えるエンジンだ。初日のレース後に施した調整で状態を上げてくる可能性はかなり高い。レベルアップできれば中外コースからでも好勝負。勢いを加速させる。

 【水田の買い目】3R。大外から展開を捉える。2着付けで<1><6>、<4><6>流し。8R。4カドから一気に攻め抜く。<4>=<3>流しが本線。外へ<4><5>、<4><6>流しも。

 ◇水田 公裕(みずた・きみひろ)東京都出身の51歳。前検日の夜は居酒屋で幕開け。本紙評論家の中道さん、後輩の中尾記者と黒霧島ボトルをサクッと1本。

スポーツニッポン

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