【桐生ボート PG1マスターズチャンピオン】三嶌誠司 看板機のパワーで連勝を狙う
2025年4月23日(水)22時2分 スポーツニッポン
ボートレース桐生のプレミアムG1「第26回マスターズチャンピオン」は2日目が終了した。
三嶌誠司(56=香川)は5号艇だった2日目7R、6号艇の石川真二がピット離れで飛び出したため、6コース回りを余儀なくされた。しかしカド4コースの中辻崇人が内の3艇を捲り切ったことで展開が向き、最内を差して3着に食い込んだ。
今シリーズは実績十分な30号機とのタッグ。「伸びに特化させている人にはやられますが、足は悪くない。乗りやすさもあるのでレースはできますね」。前評判の高さを思えば抜群とは言えないが少なくとも、中堅上位クラスには到達している。
ここ桐生では2023年5月22日にG2「モーターボート大賞」を捲り差しで優勝。その勝利で7年3カ月ぶりのSG出場(昨年の戸田クラシック)を果たしただけに、ゲンのいい水面と言えるだろう。
さあ、迎える3日目は2Rに1号艇、10Rに3号艇で登場。さらなるパワーアップを図って、連勝を目指す。