【桐生ボート PG1マスターズチャンピオン】江口晃生 神業で予選突破、準優は「気合で」

2025年4月25日(金)22時35分 スポーツニッポン

 ボートレース桐生のプレミアムG1「第26回マスターズチャンピオン」は25日に予選最終日が行われ、準優勝戦進出のベスト18が出そろった。

 地元の御大・江口晃生(60=群馬)が踏ん張った。4日目5R、2コースからの差しが後退。万事休すと思われたがバック5番手から2M絶妙な小回りで3番手に浮上した。

 「大事なところでピット離れは飛ばないし、スタートも落とすし。でも2Mは神がかっていたね」という自画自賛のターンで3着。パワーの差を克服し何とかベスト18に踏みとどまった。

 3月には当地44度目のV。ただ、こう話す。「10度も気温が違ってアドバンテージがない。簡単じゃないね。仕方ない、気合で!」

 第14代名人が準優9R、地元の期待を一身に背負い、6号艇から優勝戦進出を目指す。

スポーツニッポン

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