【桐生ボート PG1マスターズチャンピオン】湯川浩司 伸びは強力 初出場初Vへ捲り勝負

2025年4月26日(土)22時41分 スポーツニッポン

 ボートレース桐生のプレミアムG1「第26回マスターズチャンピオン」は5日目9〜11Rで準優勝戦が行われ、27日の最終日12Rに行われる優勝戦進出メンバーが出そろった。

 準優勝戦第1弾の9R。6号艇の江口晃生が2コースへ動き、2号艇だった湯川浩司(45=大阪)はスタート展示同様、3カドに引いた。スリット後は強烈に伸びて捲ったが若干早く内を絞った分、マーク位置の石渡鉄兵に捲り差された。結果は2着。それでも、舟足の良さは一目瞭然。完調を思わせた。

 「スタートは全速で行けていないけど、全速で行ければ凄いと思う。伸びには自信を持っています」と直線系統は強力。優勝戦メンバーに入っても胸を張れる。

 優勝戦へ「作戦はAとBがある。真ん中の作戦はない。はい。Bは予選6号艇の時のやつです」と2パターンの調整を示唆した。

 AとBを説明すると単純明快。Aは伸び型でBはピット離れ仕様だ。優勝戦の枠番は4号艇。アッと驚かせてくれることも多い湯川は明言こそしていないが5、6号艇ならまだしも4号艇なら伸び重視の一手だ。

 直近は2023年(若松)の井口佳典、昨年(鳴門)の菊地孝平とマスターズチャンピオンデビュー組がいきなり優勝。その流れに乗るか。剛脚全開の絞り捲りで栄冠を勝ち取る。

スポーツニッポン

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