【尼崎ボート G3サッポロビール】〝黒ラベル〟で会心差し切り! 小坂尚哉 地元7V

2025年4月23日(水)18時45分 スポーツニッポン

 黒ラベルで勝利の乾杯——。ボートレース尼崎のG3「サッポロビールカップ」は23日、12Rで優勝戦が争われ、黒枠2号艇の小坂尚哉(38=兵庫)が差して勝利し、地元7度目の優勝を達成した。イン深川真二は2着、3着には尼崎初出場の生方靖亜が入った。

 小坂の引き当てた14号機は初下ろしで西村拓也が2コース差しVを飾ったエンジン。「ニシタク(西村)は高校の同級生で仲良くしているんですけど、ニシタクでもできるんやったら、僕でもできるんじゃないかと。前検から手応えを感じ取っていました」。的確なペラ調整で、納得の舟足に仕立て上げ、優勝戦の枠番は“黒ラベル”カラーだ。

 「(深川の)エンジンも出てはって、厳しいかなと思っていましたけど、頑張りました」。内2艇のスタートは、ともにコンマ04。「気合を入れていこうと思いました。ちょっとのぞくような感じがあったんで。追い風だったので、思い切ってハンドルを入れていこうと思いました。うれしいです」と勝利をたぐり寄せた。

 6カ月間の今期を最高の結果で終え「事故なくやってこられたのは良かったかなと思います。同期とか活躍しているので負けていられへんなという感じです」。

 次節は5月3日からの地元尼崎・六甲賞。「もう1回、一緒のエンジンを引きたいです」と活躍を誓った。

 ◇小坂 尚哉(こさか・なおや)1986年(昭61)9月12日生まれ、大阪府出身の38歳。兵庫支部。94期。2004年5月16日、尼崎で初出走。2007年6月15日、尼崎で初優勝。通算169優出24V、G1で3優出。同期は藤岡俊介、稲田浩二、岡崎恭裕ら。1メートル70。血液型AB。

スポーツニッポン

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