【桐生ボート PG1マスターズチャンピオン】最強52号機は市橋卓士が獲得 初下ろしから6連続優出
2025年4月22日(火)4時30分 スポーツニッポン
ボートレース桐生の「第26回マスターズチャンピオン」が22日、開幕する。
桐生の現行エンジンは昨年12月31日から使用されているもの。スポニチが推奨する最強パワーの52号機を手に入れたのは市橋。初下ろしから6連続優出で優勝1回と実績No.1。
「エース機の感じはなかったけど回転の上がりは悪くなかった」と、確かな手応えはレース後のお楽しみ。「新人の時みたいに新鮮さがある。最近調子が悪かったので、昔の感じを思い出し、良いきっかけになれば」。初出場の勢いとエース機パワーで軌道修正を図る。
伸びの評価が高い30号機は三嶌がゲット。「班で出ていくことはないけど体感が良かった」と手応えはまずまず。23年5月の当地モーターボート大賞覇者でもあり、水面相性はバッチリ。三嶌の先行力と伸び型エンジンなら大暴れ必至だ。
SG6Vのトップレーサー・井口のエンジンもベスト3に入る高評価機。「いいエンジンの感じはなかったけどレースに行ったらいいのかも。桐生はなかなか勝てないので何とか優勝したい」。24場制覇へ残すは桐生、びわこ、宮島。好気合で臨む。
ほか古結、杉山がエンジン素性なりの直線気配。中辻も早速、前検1番時計(6秒58)で快速パワーをアピールした。