【尼崎ボート ささはら賞競走】柘植政浩 A2勝負駆けも「知らなかった。考えずに走ります」
2025年4月24日(木)17時35分 スポーツニッポン
ボートレース尼崎の「第36回ささはら賞競走」が、25日に開幕する。
松山将吾、吉川晴人と初下ろしから滋賀支部勢に乗り継がれてきた40号機。そして今節も、びわこをホームプールとする柘植政浩(43)に行き渡った。
ペラを叩く前に感じていた回転不足は調整を施しても変わらなかったが「足は普通かな。下がることはなかった」と動きはまずまず。6号艇の初日8R1回走りに向けては「ここからペラをしっかり叩きたい」と人事を尽くす。
今期の勝率は5.42で、23日現在のA2級推定ボーダーが5.45と防衛へ正念場となる。もっとも「ボーダー上にいるのは知らなかった。いつも気にしないので、考えずに走ります」と気にすることはない。平常心を貫いてアベレージを上げ、残り5勝の通算1000勝にも近づきたい。