【広島】末包昇大「しっかり振りにいってビビってもらえれば」“マン振り”で阪神・村上攻略へ
2025年4月17日（木）16時0分 スポーツ報知
広島・末包昇大
広島の末包昇大外野手が１７日、“マン振り”で阪神・村上を攻略すると誓った。１８日から阪神３連戦（甲子園）の初戦に先発する右腕に対して「当てるだけだと最悪“ヒットＯＫ”で相手も楽だと思う。しっかり振りにいって、逆にビビってもらえれば」と、東洋大の２学年後輩に容赦なく襲いかかる。
昨季は１本塁打を含む６打数３安打と打ち込んだ。「一昨年に良かったときも今年も対戦していない。あまり相性がいいとは言い切れないけど、あっちが勝手に数字を意識してくれれば」。リーグ１位タイ１４打点の４番打者は直近６試合連続の１０安打と勢いに乗る。まずは自己最長を更新する７試合連続安打を目指す。
打線が９回途中４安打無失点という好投を許した３月２８日の開幕戦（マツダ）は、ベンチから投球を見守った。「（ＭＶＰ獲得の）一昨年みたいに、しっかり四隅を突いて出し入れしている感じはあった。球速が戻って、１５０キロ近い球をしっかりコントロールしている」と、そう簡単に打たせてくれる相手ではない。
チームが１勝２敗で負け越した開幕３連戦以来の阪神戦。「ビジターなので先に点を取って試合を優位に進められたら」。さらなる打点量産で、一度も名前を呼ばれることがなかった開幕カードの悔しさを晴らす。
関連記事（外部サイト）
