【巨人】ティマがリーグ2位の4号ソロ 桑田2軍監督が「良い方向に」と語る打席での変化…2軍戦
2025年4月17日(木)6時30分 スポーツ報知
巨人のフリアン・ティマ外野手
◆ファーム交流戦 くふうハヤテ3—2巨人(16日・ちゅ〜るスタジアム清水)
巨人のフリアン・ティマ外野手(20)が16日、イースタン・リーグ単独2位に浮上する4号ソロを放った。くふうハヤテとのファーム交流戦(ちゅ〜る)に「4番・DH」で先発。2点を追う9回2死で、元DeNAでNPB通算274登板の田中健二朗と対戦し、カーブを捉えて左翼席へ。ベテラン左腕からの豪快弾を「いい結果を残そうと集中した結果、本塁打につながって本当にうれしい」と振り返った。
1点を追う2回先頭では、巨人から派遣中の左腕・山田龍の高め直球を捉えて右中間を破る二塁打とし、一時同点となるホームを踏んだ。これで5戦連続安打とし、持ち前の長打力に加えて安定感の向上も見せている来日5年目。桑田2軍監督は「狙い球を絞ったり、低めのボール球を我慢して見送ったりすることができるようになってきた。それが良い方向につながっているんじゃないかな」と評価した。(小島 和之)