「神宮なんで頼む」の祈り通じる、近本様々や、延長11回決勝2ラン&4安打の大活躍
2025年4月17日(木)22時53分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 阪神7-5ヤクルト(2025年4月17日 神宮)
近本が延長11回に2号決勝2ランを放ち、もつれた試合に決着をつけた。この試合まで得点圏打率0割だったリードオフマンが、2回の初タイムリーで波に乗り、4安打目が決勝弾。ドラフト同期の木浪の9回の失策もカバーする働きだった。以下は近本の一問一答。
——今の気持ちを。
「勝って良かったです」
——延長11回でバウマンと初対戦。
「ストレートが速い投手で、カーブもすごくいい投手だったので、何とかファーストストライクから仕掛けようと気持ちで入りました」
——打球は高々と上がった。
「この風なので頼む、神宮なんで頼む、と思っていた」
——手応えは。
「打球がけっこう上がって、時間もあったので、ちょっと心配な部分もあったけど、入って良かった」
——初タイムリーも。
「得点圏で何打席凡退したか分からないくらい、打ってなかったので、まず1本出て、自分の中でもいい流れでいけた」
——あすから甲子園。
「ビジターだけでなく甲子園でも勝てるように頑張ります」