守田英正が田中碧の同僚に?リーズが獲得を画策か
2025年4月18日(金)15時0分 FOOTBALL TRIBE

イングランド2部(EFLチャンピオンシップ)のリーズ・ユナイテッドが、来2025/26シーズンの昇格を視野に入れた補強プランを進めているようだ。第42節まで首位に立っているリーズだが、補強部門はすでにプレミアリーグ復帰を見据えた選手リストの選定に着手しており、いくつかのポジションで戦力強化が検討されている。
その中、ポルトガル1部スポルティングCP所属の日本代表MF守田英正が、獲得候補として名前が挙がっていると、ポルトガルメディア『Record』が伝えた。実現すれば、守田はリーズに所属する日本代表MF田中碧の同僚となる可能性がある。
守田は2022年にサンタ・クララからスポルティングへ移籍し、これまでに安定したパフォーマンスを見せてきた。特に昨2023/24シ−ズンにはクラブのリーグ制覇にも貢献しており、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)やFIFAワールドカップ(W杯)出場経験を持つなど、経験値も十分だ。スポルティングとの契約は2026年まで残っているが、今2025年夏で契約最終年に入るため、クラブも売却を検討するタイミングと見られている。
リーズは、ゴールキーパーや左サイドバック、攻撃的ミッドフィルダー、ストライカーの補強が優先課題とされる一方で、中盤の経験豊富な選手の獲得も視野に入れており、守田はその条件に合致する存在だ。日本代表として40試合に出場し、田中よりも起用されることが多い守田の加入は、チームの即戦力として期待される。
リーズがプレミアリーグ復帰を果たした場合、補強戦略の成否がクラブの命運を左右することになる。守田のような実績ある選手の獲得は、その点でも有効な一手となるだろう。なお、リーズは次戦19日にオックスフォード・ユナイテッドと対戦予定。昇格に向けた重要な戦いがまだ続く。