【大学野球】 亜大が4連勝で勝ち点2 ラッキーボーイは体重90キロの巨漢右腕
2025年4月18日(金)14時17分 スポーツ報知
正村監督を中心に勝利を喜ぶ小池(左)と井上
◆東都大学野球春季リーグ戦第2週第3日▽亜大4—2中大(18日・神宮)
亜大が開幕4連勝で2つめの勝ち点をマーク。4試合連続の救援登板となった井上悠投手(3年=県岐阜商)が、6回3安打1失点の好投で早くも3勝目を挙げた。
16日の1回戦で7回途中まで無失点と好投した山城京平投手(4年=興南)がこの試合でも先発したが、本来の投球が出来ず2—1の3回途中で降板。「最後の頼みの綱」と正村公弘監督(61)が全幅の信頼を置く井上がマウンドに上がった。
井上は179センチ、90キロというガッチリした体格から威力のある直球を投じ、カットボール、スプリットもさえた。「変化球が低めに決まったのが良かった。体重があると力強い球がいく。(連続登板も)全然問題はないし、まだまだ行けます」と笑顔を見せた。
試合は2—2の6回裏2死から、元DeNAの小池正晃氏(44=現中日2軍打撃統括コーチ)を父に持つ5番・小池祐吏一塁手(3年=東海大菅生)が決勝のソロアーチを放った。