【大学野球】 直球のアベレージは150キロ 東洋大・島田舜也が本領発揮で青学大を封じる

2025年4月24日(木)18時11分 スポーツ報知

5回、力投する東洋大・島田舜也(カメラ・岡野 将大)

◆東都大学野球春季リーグ戦第3週第2日▽東洋大3—2青学大(24日・神宮)

 今秋ドラフトの上位候補に挙がる東洋大・島田舜也投手(4年=木更津総合)が、先発で7回まで無失点と好投。8回に2点を失い途中降板となったが、4連覇中の王者・青学大から勝ち星を挙げた。

 初回に自己最速タイの154キロをマークするなど、序盤からストレートで押した。「リーグ戦の最初の頃は力んで投げていて、それがフォームの乱れにつながっていた。今は、軽く投げるイメージでいい球が行っている」と島田。7安打を許したものの、120キロ台のカーブに落ちる変化球を交えて青学大打線を封じた。

 視察したメジャー球団のスカウトによると「アベレージは150キロ」。DeNA・河野スカウトは「今年見たなかで一番いい。球速が上がってきたし、カーブも効果的だった」と評価した。

 青学大との対戦成績は1勝1敗のタイに。25日に予定されている3回戦に向け「疲れはありますが、ベンチに入る限りは投げる意識で待っていたい」とエースの自覚をにじませた。

スポーツ報知

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