東洋大・馬庭が神宮初登板、白星はお預けも“健投” 昨夏甲子園8強・大社のエース
2025年4月22日(火)17時7分 スポーツニッポン
◇東都大学野球1部・第3週第1日 青学大8—6東洋大(2025年4月22日 神宮)
昨夏の甲子園で大社を93年ぶりの8強に導いた左腕・馬庭優太投手(1年)が4—4の7回1死二塁から登板。神宮初マウンドながらタイブレーク3イニングを含め、5回0/3を2安打2失点(自責ゼロ)に抑えた。
「凄く燃えました。大学の打者はレベルが高いから、どの打者にも全力を尽くして精いっぱい投げました」
打線の援護に恵まれず、初登板初勝利には恵まれなかったが、初々しい笑顔を振りまいた。
接戦を落とした井上大監督も、1年生の好投を称えた。「よく頑張ってくれた。ハートが強いよね」と隣に座る真庭を優しく見つめると「勝たせてあげたかったけど。(タイブレークを含め)上級生が打てなかった」と残念がりつつ「将来は当然先発で使いたい」と期待していた。