ヤクルト今季最長の4連敗...巨人に4戦全敗 前回“マダックス快幕”の小川が7回途中9安打浴び6失点KO

2025年4月18日(金)21時31分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ ヤクルト2—7巨人(2025年4月18日 神宮)

 ヤクルトが今季最長となる4連敗を喫した。今季2度目の先発マウンドに上がった小川泰弘投手(34)が6回2/3を108球9安打6失点の背信投球で今季初黒星。打線は8安打を放つも2得点とかみ合わず、今季巨人戦4戦全敗となった。

 今季初先発となった3日の広島戦(神宮)で92球無四球わずか2安打の快投を見せ、自身2度目となるマダックスを達成した小川が3回に巨人打線につかまった。

 ヘルナンデス、岡田と連続空振り三振斬りで簡単に2死を奪ったが、9番の投手・赤星に二塁内野安打を許すと、そこから歯車が狂った。激走の赤星を一塁に置き、1番・泉口に左中間を破られる先制適時二塁打を打たれると、2番・若林にも左前適時打、3番・吉川にも中前適時打を許し、2死から4連打を浴び3失点。マウンド上の小川の顔が歪んだ。

 打線は0—3の4回にサンタナ、オスナの連打で1点を返し、さらに長岡もボテボテの三塁ゴロを内野安打にするなど3連打を放ったが、相手の好守もあり2点目を奪えなかった。

 1—3のまま迎えた7回のマウンドにも上がった小川だったが、先頭の荒巻にプロ初安打を許すと、代走・門脇に盗塁された後にヘルナンデスに右越え適時二塁打を打たれ4失点目。さらに2死三塁から泉口に中前適時打、若林に左中間を破られる適時二塁打を許し3点を失った。ここでベンチが動き小川は7回を投げ切ることなく降板となった。

 点差を5点に広げられた後も打線はつながらず。8回に相手4番手・高梨の2四球などの乱れで1死満塁のチャンスをつくるもオスナの犠飛の1点止まり。開幕3連敗を食らった巨人に今季4敗目を喫し、今季最長の4連敗で借金は最多タイの3となった。

スポーツニッポン

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