藤浪晋太郎が今季初黒星、マイナー7登板で防御率9・95…最速158キロ、ストライク率70%
2025年4月19日(土)13時16分 スポーツ報知
◆米マイナーリーグ コメッツ4—3レイニアーズ(18日、米オクラホマ州オクラホマ=チカソーブリックタウンボールパーク)
マリナーズ傘下3Aタコマ・レイニアーズの藤浪晋太郎投手(31)が12日(日本時間13日)、敵地のドジャース傘下3Aオクラホマ・コメッツ戦に同点の8回から4番手で登板したが、1回2安打1失点で今季初黒星を喫した。2試合連続失点で、マイナー7登板の防御率は9・95となった。
同点でマウンドに上がった藤浪。先頭打者からは3球で空振り三振を奪ったが、続く打者に二塁打を許すと、2死三塁で勝ち越しの右前適時打を浴びた。最速は97・9マイル(約157・6キロ)。10球を投げて7球がストライクだった。
10日(同11日)までの5登板では4試合連続無失点で防御率も1・80だったが、12日(日本時間13日)、本拠地のサクラメント・リバーキャッツ戦に7—1では6点をリードした7回から3番手で登板し、29球を投げて1アウトしか奪えずに降板。ストライクはわずか12球のストライク率は41・4%。3四球を与えるなど2安打5失点と大乱調だった。2登板連続での失点でメジャー昇格へのアピールとはならなかった。