【中山GJ】JG1初挑戦のインプレスは3着 小牧加矢太騎手は「いい経験になった」年末のビッグレース目指す
2025年4月19日(土)17時14分 スポーツ報知
3着のインプレス(カメラ・荒牧 徹)
◆第27回中山グランドジャンプ・JG1(4月19日、中山競馬場・障害4260メートル、良)
春のジャンプ王決定戦に12頭が出走し、5番人気のエコロデュエル(牡6歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父キタサンブラック)が、後続に8馬身差をつける圧勝でJG1初勝利を挙げた。デビュー19年目の草野太郎騎手は10度目のJG1騎乗で初勝利。開業24年目の岩戸調教師もJG1初勝利となった。勝ちタイムの4分50秒5は2011年マイネルネオスがマークした4分51秒6を上回るコースレコードとなった
同馬は23年の京都ジャンプSで重賞初勝利。昨春の中山グランドジャンプで4着になり、中山大障害では2着。今年は阪神スプリングJ(4着)でひと叩きし、4度目のJG1挑戦で待望の初ビッグタイトルとなった。
2着は6番人気のネビーイーム(小坂忠士騎手)、3着は4連勝で挑んだ4番人気のインプレス(小牧加矢太騎手)が入った。
小牧加矢太騎手(インプレス=3着)「向こう正面で手応えあったが、勝ち馬の作戦勝ちという競馬になった。外回りに入ってトップスピードになってからも頑張っていたけど、勝ち馬が強く、追いかけたぶん3着になった。初コースも気になるところはなかったし、いい経験になった。暮れの出走を目指したい」