【日本ハム】山崎福也がかつての本拠地で今季初白星狙う「怖さもあるので一球一球丁寧に投げたい」…19日・オリックス戦

2025年4月19日(土)5時35分 スポーツ報知

アップ中にリラックスした表情を見せる山崎

 19日のオリックス戦(京セラD)に先発する日本ハム・山崎福也投手(32)が18日、FA移籍後初登板となる京セラDでの今季初勝利を誓った。今季初登板だった4日のオリックス戦(エスコン)では6回8安打3失点で黒星を喫している。この日は慣れ親しんだドームでリラックスした表情を見せながらも、古巣封じに意欲を示した。

 青のユニホームをまとった山崎がかつての本拠地での古巣との初対戦を心待ちにした。プロ入りから9年間慣れ親しんだ球場での移籍初の登板へ「ファイターズのユニホームを着て投げることは初めてなので、正直分からないところはあるんですけど、いろいろ感じながら投げる」と率直な思いを口にした。

 今季初登板となった4日のオリックス戦(エスコン)は太田、西川、杉本に3連打を許すなど相手打線に捕まり、6回8安打3失点で敗戦投手になった。「甘いボールをしっかり打ってくるイメージ。怖さもあるので一球一球丁寧に投げたい」。警戒する打者には、太田と西川を挙げた。

 前回登板の11日の西武戦(エスコン)では、西武・今井と息詰まる投手戦を演じ、6回までノーヒットピッチング。8回2安打無失点と好投した。降板後の延長12回にチームがサヨナラ勝ちしたため勝ち星はつかなかったが「(真っすぐは)今のところ良くなってきている。状態はすごくいい」と手応えを感じている。

 この日の練習では、福田や中川らと談笑する場面もあった。「ビジターの感じがしない」とかつてのチームメートとの再会に笑顔を見せた。京セラDのイメージは「広さもあるし、マウンドは傾斜が強くて角度があって好き」と好印象だ。「僕はもうファイターズの人間なのでしっかり自分のチームが勝てるような投球を」と誓った背番18が得意のマウンドで白星をつかみ、チームに勢いをつける。

(川上 晴輝)

スポーツ報知

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