山本由伸も要注意!パイレーツのクルーズ、今季3本目の初回先頭打者アーチ
2025年4月25日(金)11時30分 スポーツ報知
◆米大リーグ エンゼルス—パイレーツ(24日・米カリフォルニア州アハナイム=エンゼルスタジアム)
パイレーツのオニール・クルーズが24日(日本時間25日)、敵地のエンゼルス戦に「1番・中堅」で先発出場し、1回に今季3本目の初回先頭打者アーチとなる7号を放った。
左腕TY・アンダーソンのカウント1—0からの外よりの直球だった。身長201センチ109キロの巨漢クルーズのバットが一閃(いっせん)すると打球は25度というライナーで右翼席中段に突き刺さった。打球速度174キロ。飛距離は121メートルだった。
2024年にメジャーで6本しかなかった初速120マイル(約193キロ)以上のうち4本を打った怪力選手。これまで粗さが目立つバッティングだったが、昨年途中、遊撃から中堅にコンバート。今季は7本塁打だけでなく、11盗塁もリーグトップ。
25日パイレーツ戦に先発するドジャース・山本由伸にとって最も要注意人物になりそうだ。