大阪桐蔭の「ランニング本塁打男」法大・境亮陽が4安打の鮮烈リーグ戦デビュー「思い切りやろうと」
2025年4月19日(土)18時12分 スポーツ報知
法大の1年生・境亮陽外野手はリーグ戦初出場で5打数4安打の大暴れを見せた(カメラ・加藤弘士)
◆東京六大学野球春季リーグ戦第2週第1日▽立大2x—1法大(19日・神宮)
法大のルーキー・境亮陽外野手(1年)が「2番・右翼」でリーグ戦初出場。5打数4安打の鮮烈デビューを飾った。
3回の第2打席で遊撃内野安打を放つと、5回にも三塁内野安打。7回には右前安打、9回には左前安打と躍動し「出るからには思い切りやろうと準備した結果。この取り組みを続けていきたい」と力を込めた。
大阪桐蔭では3年春のセンバツ2回戦・神村学園戦でランニング本塁打を放ち、注目された逸材。「アナリストの方からの対戦投手のデータや、対戦経験のある(主将の)松下さんからどういう球が来ると事前に聞いていたので、きょうの結果につながった」と周囲に感謝した。「4安打ですが、全部完璧に捉えられたわけではない。改善の余地はある。明日に向けてまた準備していきたい」と表情を引き締めた。