【広島】新井貴浩監督「本当に大きい」矢野雅哉の守備絶賛 起用当たり「やるじゃん、羽月!」「うれしいよね」

2025年4月19日(土)17時49分 スポーツ報知

2回2死二、三塁、羽月隆太郎が放った追加点となる中前2点適時打で生還した床田寛樹(19)らを祝福する新井貴浩監督(右から3番目)らナイン(カメラ・義村 治子)

 広島が連勝で首位を固めた。床田が7回6安打無失点で2勝目。12日の巨人戦(マツダ)の完封に続く白星を挙げた。打線は2回2死一、三塁で今季初の1番に入った矢野が先制の適時内野安打。さらに二、三塁となり、今季初スタメンの2番・羽月が中前への2点打で自身の誕生日を祝った。守備もキラリ。4回先頭の森下の三遊間への打球を遊撃・矢野が横っ飛びでつかみ、一塁へのノーバウンド送球でアウトを奪った。6回は1死から近本に左中間を破られたが、中堅・野間と矢野が完璧な中継プレー。三塁タッチアウトで床田を救った。

 以下は試合後の新井貴浩監督の一問一答

—床田は安定感抜群

「ねえ。本当に前回もだけど、安心して見ていられますね。ピンチを背負っても、そこでギアが入るので。こっちは安心して見ていました。ナイスピッチング、きょうも。前回あたりから、明らかにピンチでギアが入ってきている。体と心が一致してきているのか、きょうもランナーを背負っても安心して見ていました」

—前日の森下に続き、通算50勝目

「ねえ。トコは現役もかぶっているからね。けがもあって、いろいろあったけど、本当に素晴らしいピッチャーに成長してくれていると思います」

—羽月が今季初スタメン。1、2番の起用の意図は

「きょうは、ちょっと走塁面でもプレッシャーをかけていきたいなということで。きょう羽月をスタメンで使うと決めていたから。本当に、いい仕事だったね。誕生日って知らなかったんだけど。全然知らなかったけど。1打席目にハッピーバースデーが流れて『誕生日だったの?』って。自分の誕生日を自分で祝っちゃうんだから。やるじゃん、羽月!」

—盗塁も含め、少ない出場機会で持ち味をアピール

「そうやね。若い選手が目の色を変えて競争してくれているというのが、うれしいよね。今季初スタメン、なかなかチャンスがないのに。出たところで走って、打って、自分で祝っちゃうんだから。若い選手の、そういうガツガツ感は見ていてうれしい」

—守りも光った

「ねえ、あれ本当に大きかったね。先頭の森下の深い位置から。あれはもう矢野じゃないとアウトにできない。あと近本の三塁もドンピシャの送球で。そこはやっぱり、守備も自分たちの強みなので。特に先頭の森下のところ、出すのとワンアウトは全く違うから。本当にナイス、いい守備だったと思います」

スポーツ報知

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