【スキージャンプ】ゴルフ界&柔道界の盟友から学び五輪連覇へ 小林陵侑「自分も頑張らないと」

2025年4月19日(土)21時58分 スポーツニッポン

 ノルディックスキー・ジャンプ男子で22年北京冬季五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)が19日、地元の岩手県八幡平市で主催イベント「Ryoyu BIG JUMP FES in HACHIMANTAI 2025」に出席。現在、つかの間のオフを楽しんでいる28歳は、趣味のゴルフからも五輪連覇へのヒントを学ぶ考えを示した。

 長いシーズンを終えて7日に帰国したばかりだが、3度目の五輪シーズンに向けて、まもなく再始動する予定。「そろそろ、ちょっとずつ動かないと。あまり(体重を)増減したくないので、基本的にヘルシーでスポーティーな生活をしている」という。ヘルシーな生活に打って付けなのが、1ラウンドで10キロ前後は歩くことができるゴルフ。「もちろんです。メンタルも鍛えて。大変ですよ(笑い)」と意欲を示した。

 “座学”にもどん欲で、週明け以降に男子プロの小平智、その後に女子プロの原英莉花と食事をする予定だという。自分の競技とゴルフは「似ていると思う」といい、その理由については「メンタルと、道具をうまく使いこなさないといけない(共通項がある)。僕らは2本、数十秒(の競技)ですけど」と熱弁。それぞれからジャンプにつながるヒントを得て、来年に迫ったミラノ・コルティナ五輪につなげる考えだ。

 今月29日には以前から交流のある柔道五輪2連覇王者の阿部一二三が出場する全日本選手権も観戦予定。他競技からさまざまな刺激を得ていく考えで、「自分も頑張らないとなと思う」と話した。

スポーツニッポン

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