横浜M 急転ホーランド監督解任 当初継続方針も16日清水戦の逆転負けで 今季J1では初

2025年4月19日(土)4時0分 スポーツニッポン

 横浜Mは18日、スティーブ・ホーランド監督(54)の解任を発表した。就任から約3カ月、アルナスル(サウジアラビア)とのACLE準々決勝8日前の電撃解任。この日からパトリック・キスノーボ・ヘッドコーチ(HC、44)が暫定的に指揮した。

 関係者によると、クラブは当初、降格圏で低迷が続いてもACLEまではホーランド体制を継続する方針だった。だが16日の清水戦で2点リードから逆転負けを喫し、急転、翌17日に本人に解任の旨を伝えたという。昨季のハリー・キューウェル氏に続き、シーズン途中での方向転換に踏み切った。

 英国出身のホーランド氏は名門チェルシーなどでHCを歴任。参謀役の経験は豊富だが、監督歴は乏しく選手交代など采配が疑問視されていた。昨季リーグ戦62失点だった守備の整備を図った一方、攻撃的サッカーが失われ、一部の選手やスタッフから不信感が募っていた。一度も降格のない名門が開幕11戦でわずか1勝。今季J1では1人目のスピード解任となった。

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