横浜M 7戦白星なしで23年ぶり単独最下位に転落 ホーランド監督解任、キスノーボ氏指揮も止まらず

2025年4月21日(月)5時5分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第11節 横浜M1—3浦和(2025年4月20日 埼玉)

 明治安田J1リーグは各地で9試合が行われ、横浜Mは敵地で浦和に1—3で敗れ、7戦白星なしとなった。18日に前監督のスティーブ・ホーランド氏(54)が解任され、コーチのパトリック・キスノーボ氏(44)が暫定的に指揮を執ったが好転せず。“オリ10”では鹿島とともにJ2降格がない名門が2シーズン制だった02年以来、23年ぶりの単独最下位に転落した。

 横浜Mが負の連鎖を止められない。4試合連続の複数失点を喫し、1シーズン制ではクラブ史上初の最下位。キスノーボ氏は「たくさんの修正は難しかった」と厳しい表情で振り返り、0—1の後半開始直後に自らのキックミスが失点に直結したDF諏訪間も「自分が試合を壊してしまった」とうなだれた。

 重苦しい雰囲気のまま、26日のACLE準々決勝アルナスル戦が開催されるサウジアラビアに乗り込む。FWロペスは「監督解任でもやり方は変わってない。前線のブラジル人を同時に起用すると希望を持っていたが、変わらなかった。サウジで恥をかく」と厳しく采配批判。93年のJリーグ発足時に加盟した10クラブで鹿島とともに降格経験のない名門が、かつてない窮地に立たされた。

スポーツニッポン

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