横浜M・ロペスが不満爆発!「サウジで恥をかく」 采配批判も「監督が解任されても変わってない」

2025年4月20日(日)20時45分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第11節 横浜M1—3浦和(2025年4月20日 埼玉スタジアム)

 横浜F・マリノスはアウェーで浦和に1—3で敗れ、7戦白星なしとなった。02年以来23年ぶり、1シーズン制では初となる単独最下位に陥落。スティーブ・ホーランド氏(54)が監督解任され、パトリック・キスノーボ・ヘッドコーチ(HC、44)が暫定的に指揮を執ったが、長いトンテルを抜け出せない。FWアンデルソン・ロペス(31)は取材エリアで不満を爆発させた。

 「監督が解任されてもやり方は変わってないので、このままでは苦しい状況が続く」

 昨季まではロペス、エウベル、マテウスによるブラジル人FWトリオで攻撃陣を結成。だが、今季はここまで3人同時先発はなく、キスノーボHCが暫定的に指揮したこの日もエウベルとマテウスがベンチスタートだった。

 ロペスは「4カ月間、同じ戦術でやっていて結果が出ない。変わってない。同じ戦術ではアタッキングフットボールは取り戻せない。(監督が解任されて)前線のブラジル人たちを同時に起用するという希望を持っていたが、変わらなかった」と指摘した。

 重苦しい雰囲気のまま、アジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)準々決勝以降が集中開催されるサウジアラビアへ乗り込むことになった。26日には準々決勝アルナスル(サウジアラビア)戦が控えている。

「このままではサウジで恥をかくし、リーグ戦では降格してしまう。危機感を持たないといけない」

 厳しい言葉を繰り返し、チームの危機的状況を語った。

スポーツニッポン

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