【青葉賞展望】 国枝師ラストダービーの権利獲りへ素質馬2頭出し

2025年4月20日(日)20時52分 スポーツニッポン

 春の東京開催初日となる土曜はダービートライアル「第32回青葉賞」(G2、芝2400メートル)がメイン。上位2頭にダービー(6月1日、東京)の優先出走権が与えられる。

 注目は国枝厩舎のアマキヒ。母に3冠牝馬アパパネを持つ良血馬。前走・中山1勝クラスは道中で機敏に動いて、好時計Vを飾った。デビュー当時よりたくましさが増して素質が開花。舞台の東京芝2400メートルは2走前ゆりかもめ賞(3着)で経験済みだ。国枝師は来春定年を迎えるため、今年がダービー制覇のラストチャンス。権利獲りの期待が高まる。国枝厩舎は毎日杯2着のガルダイアもエントリー。折り合って先行できればしぶとく、目が離せない。

 新馬、セントポーリア賞と無傷2連勝のエネルジコは父ドゥラメンテ譲りの切れが武器。距離延長が鍵だが、ここも突破ならダービーの新星誕生となる。

 スプリングS4着のマテンロウバローズ、2400メートルのゆきなやぎ賞快勝で持久力を印象付けたゲルチュタールも有力候補。すみれS3着のファイアンクランツ、アザレア賞2着のロードガレリアは距離延長で良さが出ており、侮れない存在だ。

スポーツニッポン

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