ヤクルト 劇的サヨナラで連敗ストップ!2年目・伊藤琉偉「最高にうれしい」プロ初安打直後の打席で大仕事

2025年4月20日(日)22時3分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ ヤクルト3—2巨人(2025年4月20日 神宮)

 ヤクルトが巨人にサヨナラ勝ち。連敗を5で止めた。初回に茂木栄五郎内野手(31)が移籍後初となる先制の今季1号2ラン。延長10回にプロ2年目の伊藤琉偉大内野手(22)が左翼フェンス直撃のサヨナラ打を放った。先発登板のピーター・ランバート投手(28)は初の巨人戦で、来日最多の101球を投げ6回8安打2失点の粘投を見せた。

 初回1死でサンタナが中前打で出塁し、打席には今季楽天から加入した茂木。来日4年目で初先発の巨人・ケラーから、右越えに今季1号となる先制2ランを放った。

 来日3戦目で今季2勝目を目指すランバートは2回に1点を失ったものの、3、4回を無失点。しかし5回、若林に同点ソロを左越えに運ばれ同点とされた。直後の攻撃では2死一、三塁と勝ち越しの好機を迎えたが、茂木が空振り三振に倒れた。

 7回からはここまで防御率0.00の新人・荘司が2番手で登板。プロ初のイニングまたぎとなった8回も、バックの好守に助けられ2回ピシャリの好投だった。

 2—2のまま延長戦に突入。10回2死一、二塁のチャンスで途中出場の2年目・伊藤があと一歩で本塁打になりそうな左翼フェンス直撃の一打で試合を決めた。8回にプロ初安打となる右前打を放っていた勢いで連敗ストップに貢献した。ヤクルトは今季、巨人相手に6試合目で初勝利を挙げた。

 ▼伊藤 最高にうれしいです。(8回の)プロ初安打は何とか神宮で打ちたいと思っていた。(サヨナラの場面では)ムネさんやカズさんの代わりに自分がなれるかは分からないがチームに貢献できるようにと思って打席に入った。(打った瞬間は)抜けてくれ、越えてくれと思って走った。

スポーツニッポン

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