佐藤駿「良い時も悪い時も...」激動シーズン経て五輪イヤーへ 来季フリーは新曲予定
2025年4月20日(日)11時31分 スポーツニッポン
フィギュアスケート世界国別対抗戦の演技を終えた日本チームが20日、東京体育館で一夜明け取材に応じた。男子で世界選手権6位の佐藤駿(エームサービス・明大)は「調子が良い時も悪い時もあり波のあったシーズンだったが、良かった試合も多かった」と振り返った。
来年2月のミラノ・コルティナ五輪に向けて、SPは継続しながらもフリーは新曲となる予定。5月中旬から2週間ほどカナダで振り付けるという。「来季は五輪シーズンなので、五輪に出場してメダルを獲ってくることを目標にしたい。全日本で優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。
フリーでは4回転ルッツ、フリップ、トーループ2本の4回転3種4本構成を完璧に近づける予定。「サルコーとループは本番で入れられるようになっていない。ルッツ、フリップくらいになったらもしかしたら入れるかもしれない」と現状を語った。