川﨑宗則、MLB時代の「父親リスト」入りでの葛藤明かす「3日間休んだらマイナーに落ちるんじゃないかと思って…」

2025年4月21日(月)7時30分 スポーツ報知

川﨑宗則

 元大リーガーで栃木ゴールデンブレーブスの川﨑宗則が20日放送のフジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」(日曜・午後8時54分)に出演。自身がMLB時代に「父親リスト」入りした時のことを語った。

 番組内ではドジャース・大谷翔平投手が真美子夫人の出産立ち会いのため18日(同19日)から産休制度「父親リスト」入りし、19日(日本時間20日)に自身のインスタグラムで真美子夫人(28)が第1子となる女児を出産したことを発表したと報じた。

 川﨑はVTRで番組に出演。ブルージェイズに所属していた2013年に長男が誕生。「(生まれる)5時間前くらいに妻から連絡がありまして、ホームゲームだったよかったんですけど一番遠いところにいた」とブルージェイズ本拠と当時自宅があったカナダ・オンタリオ州トロントから約1800キロ離れた米フロリダ州に遠征中だったことを説明した。

 自身は試合出場を志願したが、監督に「ものすごく怒られて『何を考えているんだ』と。監督とコーチ陣が『絶対行ってくれ』と。『野球より大事なんだから』とすごく説得されて…。僕も初めてで、当時はすごくびっくりしました」と告白。しかし、出産には間に合わず誕生して1時間後に我が子に会えたことを明かした。

 さらに当時はマイナーからメジャー昇格したばかりの時期とあって「メジャーにいる時に3日間休んだらマイナーに落ちるんじゃないかと思っていました」と葛藤があったことも正直に吐露。それでもチームメートやファンらにも後押しされ「仕事はやってくれる人がいますが、赤ちゃんが生まれるのはその時しかないということですよね。野球選手である前に一人の人間。アメリカで学ばせていただきました」と語った。

スポーツ報知

「父親」をもっと詳しく

「父親」のニュース

「父親」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ