奈良学園大 カード連勝 逆転2ランの松林「思い切って振りました」

2025年4月21日(月)14時56分 スポーツニッポン

 ◇近畿学生野球春季リーグ第3節2回戦 奈良学園大6—1大阪工業大(2025年4月21日 大阪シティ信用金庫スタジアム)

 リーグ戦連覇を狙う奈良学園大がカード連勝で3つ目の勝ち点を挙げた。

 0—1で迎えた4回。1死から4番・森大輔(3年=市和歌山)が中前打で出塁すると続く5番・松林克真(4年=履正社)が左翼越えに今季1号逆転2ランを放った。

 「甘い球が来たので思い切って振りました。逆風だったので、届いてくれと思いました」

 一昨年秋以来のリーグ戦通算3号に試合後は自然と笑顔がこぼれた。6回に中前打、9回にはダメ押しの6点目を叩き出す右前適時打も飛び出した。

 「あと2節、勝ち点にこだわって全員で神宮に行きたいです」

 チームではキャッチャーの守優雅(4年=下関国際)がプロ注目だが「僕も目標はプロなのでもっとアピールしていきたい」と、言葉に力を込めた。

 酒井真二監督は「嫌な先制点の取られ方をしたが、松林がよく打ってくれた。あの子が打てばチームも乗れる」と、1年生の時から期待をこめて起用してきた教え子の活躍に目を細めていた。

スポーツニッポン

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