広島・坂倉が実戦復帰で早速快音 4回に左翼線適時二塁打 3打数1安打1打点
2025年4月22日(火)14時2分 スポーツニッポン
広島・坂倉将吾捕手(26)が22日、ウエスタン・リーグ、くふハヤテ戦(由宇)で実戦復帰を果たした。
「3番・捕手」で先発し、初回無死一、二塁では、初球を捉えて一塁へのゴロとなったが、併殺を狙った一塁手・西川が二塁へ悪送球(記録は失策)。その間に二走・上本がホームに生還した。3—0の2回1死一、二塁で迎えた第2打席は、フルカウントから外角シュートを打ち上げて左飛。そして、5—0の4回無死二塁では、カウント2—1から左翼線適時二塁打を放ち、3打数1安打1打点で4回守備で退いた。 3回の守備では無死一塁から二盗を狙った篠原を刺そうと、二塁へ送球するも、ワンバウンドとなり、捕殺とはならなかったが、攻守で両面で上々の動きを披露した。
坂倉は、春季キャンプ最終日の2月26日にイレギュラーしたノックの打球を右手中指に受け、「右手中指末節骨骨折」と診断。3月4日に患部の手術を受けていた。当初、早くても復帰まで2カ月程度かかるとみられていたが、順調な回復ぶりで、この日の実戦にこぎつけた。