「りくりゅう」ペアが“最優秀選手”受賞で壇上あいさつ 三浦「試合より緊張した」…スケート連盟表彰

2025年4月23日(水)21時19分 スポーツ報知

日本スケート連盟表彰式で最優秀選手に相当するJOC杯を授与された三浦璃来(左)と木原龍一の「りくりゅう」ペア(写真:アフロ/JSF)

 日本スケート連盟は23日、都内で2024〜25年シーズンの表彰祝賀会を開き、フィギュアのペアで2年ぶりに世界選手権を制した三浦璃来、木原龍一(木下グループ)の「りくりゅう」に、最優秀選手に相当するJOC(日本オリンピック委員会)杯を授与した。木原は「今シーズンは自分が思うような演技ができず苦しむ時期がありました。昨年末の全日本選手権を終えて気づいたのは、高いレベルを求めるのは良くても、自分自身を追い詰めすぎれば、ペアという種目だけに三浦選手も一緒に追い込んでしまい、2人にとってもマイナスとなってしまうということに気づき、楽しむということを心がけた結果が世界選手権の演技となり、優勝できたことと思います」とシーズンを振り返った。

 りくりゅうペアは、選手を代表し壇上でもあいさつ。三浦は「何なら私、試合より緊張していたんですけど」と笑わせつつも、「皆様の前できちんと(あいさつ文を)読むことができて、本当に良かったなと思います」と感想を語った。来季はミラノ・コルティナ五輪が控える。「今シーズンはけがなくということをテーマに置いてきて、本当にシーズン前半は良かったとは言えないんですが、けががなかったから、シーズン後半まで走り切れることができて、いい結果を得ることができました。来シーズンもまずはけがなく最後まで滑り切れるように頑張っていきたいと思います」と意気込んでいた。

スポーツ報知

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