Ｂ２ベルテックス静岡がプレーオフへ向け「決起会」…加納誠也主将「すごい戦いになると思う」
2025年4月24日（木）7時31分 スポーツ報知
プレーオフに向けた練習で指示を出す森ヘッドコーチ（左から３人目）
Ｂ２ベルテックス静岡は２３日、５月３日から始まるプレーオフ（ＰＯ）に向けて、静岡市内の練習場で「決起会」を行った。２０日のレギュラーシーズン終了から再始動した選手に加え、松永康太社長（４１）らフロント陣、スタッフも集結して団結ムードを高めた。
Ｂ３から昇格を実現した２３年以来、２年ぶりの“儀式”。約５０人が輪になり、松永社長は「我々の一番の強みは個でなく、組織で戦うこと。練習前ではありますが、これが“ベルテックス・スタイル”」と訴えかけた。加納誠也主将（３６）も「すごい戦いになると思います。現場だけでなく、フロント、行政、県民の皆さんに『Ｂ１に行く』と信じてもらって、ともに戦いましょう」と呼びかけた。
準々決勝で富山を下し、福岡—福井の勝者と対戦する準決勝を突破すれば、Ｂ１昇格が決まる。圧倒的な強さを誇るＡ千葉は反対側のブロック。「やっと“本番”のＰＯに入っていける。こっちのヤマはチャンスが大きい。ワンパンチ、かましたい」と森高大ヘッドコーチ（３５）。Ｂ１ライセンスが交付されていなかった昨季のＰＯとは違う。周囲の後押しを感じながら、悲願達成へ準備を進める。
（武田 泰淳）
関連記事（外部サイト）
