【社会人野球】日本新薬のプロ注目152キロ右腕・遠藤慎也は4回途中5失点 12球団のスカウトが視察
2025年4月24日(木)14時46分 スポーツ報知
日本新薬先発の遠藤慎也(カメラ・義村 治子)
◆社会人野球JABA京都大会 ▽予選リーグBブロック 東芝6—4日本新薬(24日・わかさスタジアム京都)
JABA京都大会は予選リーグが行われ、日本新薬は東芝に逆転負けした。プロ注目の152キロ右腕・遠藤慎也は、3回2/3、7安打5失点(自責2)だった。
3回まで2安打無失点に抑えていたが、3—0の4回に1死一、二塁を招くと、6番・萩原義輝捕手に右越え適時二塁打を浴びた。その後、味方のエラーなどでさらに失点を重ね、この回5安打5失点。「最低でも同点で食い止めないといけない場面で、なんとか抑えようと力が入りすぎてボールが高めに浮いてしまった」と反省した。
京都翔英、亜大を経て日本新薬に進み、今年がドラフト解禁年の2年目。ネット裏には、7人態勢の巨人を含む12球団のNPBスカウトが集まっていた。遠藤は「チームの中心となっていく中で、なんとしても勝てるピッチャー目指してやってきた。まずは1勝できるように、自分としても完投、完封を目指してやっていきたい」と前を向いた。