浦安１４敗目、２７日にも入れ替え戦が決定 レイドローＨＣ「何が起きても準備を」
2025年4月26日（土）6時0分 スポーツ報知
ラグビー・リーグワン１部の浦安のグレイグ・レイドロー・ヘッドコーチ（左）と金廉ゲーム主将（カメラ・大谷翔太）
◆ラグビー リーグワン第１６節 ＢＬ東京 ６１—１９ 浦安（２５日、秩父宮）
今季昇格組の浦安は、昨季王者のＢＬ東京に１９—６１で黒星。１４敗目（２勝）を喫し、グレイグ・レイドロー・ヘッドコーチは「成熟したチームと戦い、学びがあった。今日戦ってくれた選手を誇りに思う」と振り返った。
試合開始から３連続トライを許し、一時は０—２１に。金廉ゲーム主将は「受けずに積極的に攻めようとしていたけど、受け身に回ってしまった」と語った。ただ、その後はＣＴＢケレビ、ＷＴＢ安田卓平のトライなどで前半は１４—２１でターン。「つながりが緩かった部分をみんなでつながろうと話して。そこが改善されて、ボールを持つ時間も増えた」と盛り返した。しかし、後半序盤から５連続トライを許すなど力負け。ＨＣは「プレッシャーがかかった中でのキャッチ、パスの精度。一貫性あるセットピース。質の高い日本人選手もそろっている」と、昨季王者に脱帽した。
今季２勝で最下位の浦安。２７日に１０位のトヨタが東京ＳＧに勝てば、下位２チームによる２部との入れ替え戦に進むことが決まる。それでも、指揮官は悲観的な雰囲気は漂わせない。「そのときに向けて準備をしていくだけ。まずは来週の静岡戦に向けて、１戦１戦準備をしていって、結果としてそう（入れ替え戦）なるのであれば準備をする。チームでは、何が起きてもしっかりと準備をしていこうと話している」と、冷静に語った。
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