阪神・大山「チーム全員でお立ち台に上がりたかった」決勝打&1000試合出場のヒーロー
2025年4月26日(土)19時15分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 阪神6—2巨人(2025年4月26日 甲子園)
FA宣言時に熱いラブコールを送られた巨人を相手に、阪神の大山が甲子園で決勝打を放った。8回1死一、二塁から勝ち越しの左翼線適時二塁打。1000試合出場に記念日を勝利で飾り、「チーム全員でお立ち台に上がりたかった」とファンの琴線を揺さぶるメッセージを発した。
以下は一問一答。
——8回の打席を振り返って。
「冷静に打席に向かいましたし、いろんな場面を想定していたので(佐藤輝敬遠の)そういう場面もあるだろうなと準備してました」
——打った瞬間の気持ちは。
「正直ホッとしたのが一番。その前にエラーもしていたし、打点をあげられてすごく良かった」
——坂本もダメ押し、どう見てた。
「その前の8回表のピンチを全員の力で何とか切り抜けたので、ボクの1本もそのあとの得点もチーム全員の流れで得点ができた。すごくいい攻撃だったと思います」
——中野、森下、小幡とすばらしい守備があった。
「そうですね。本当はこのお立ち台にもボクだけでなく、チーム全員で上がりたいくらいだったので、そういう意味でもすごく大きな1勝だったと思う」
——投手陣もよくしのいだ。
「本当に投手陣にはいつも助けられてますし、バッター陣もそうですし、チーム一丸となって勝つというところに向かって出来ているので、そういう意味でも良かったと思います」
——1000試合出場も達成した。
「ここまでこれたのはボク1人の力じゃ無理ですし、たくさんの方の支えがあってこれたので、まずはその方々、すべての方に感謝したい」
——巨人戦5連勝。
「1試合1試合なので、きょうの勝ちをいい勢いにして、明日も頑張ります」