甲斐拓也がソフトバンク1年目のキャンプ休日にしたことは?「若手はバッティングしにいく」
2025年4月26日(土)21時54分 スポーツニッポン
元ソフトバンク2軍監督の石渡茂氏(76)が、元広島・高橋慶彦氏(67)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。入団1年目の甲斐拓也が春季キャンプの休日に行っていたことを明かした。
石渡氏は指導者になって「キャッチャーは守備でしかポジションを獲れない」と言い続けたという。
秦真司氏、小笠原道大氏、和田一浩氏ら捕手としてプロ入りしながら打撃力を買われてコンバートした選手は多い。
一方で捕手のレギュラーになるのは守備から。石渡氏は「甲斐はその典型だった」と振り返った。
2010年育成6位でソフトバンク入り。同期でドラフト1位は同じ高校生の山下斐紹だった。
山下は肩も強く打撃もいい。
ただ、1年目の2軍春季キャンプ。休日返上で練習に行く選手を観察すると、山下を始め若手は打撃練習していた。
石渡氏は「甲斐はキャッチボールをやりにく」と明かした。当時から周りに流されず、「自分のアピールポイントが何かを知っていた」と説明した。