【ダービーを占う】青葉賞で首差の2着馬が一つの指針 例年以上に青葉賞組への注意が必要かもしれない

2025年4月27日(日)7時0分 スポーツ報知

青葉賞でエネルジコ(手前)がゴール前で差し切りデビュー3連勝(カメラ・荒牧 徹)

 先週、皐月賞が終わったばかりなのに、息つく暇もなく日本ダービーに向けての戦いが始まった。中山と東京、2000メートルと2400メートルと競馬場も距離も異なるため両レースを比較するのは簡単ではないが、首差の2着ファイアンクランツは一つの指針になる。

 0秒2差3着だった札幌2歳Sの勝ち馬マジックサンズ(NHKマイルCを予定)は皐月賞6着。0秒4差の4着だった東京スポーツ杯2歳Sは、勝ち馬クロワデュノールが皐月賞2着で、2着のサトノシャイニングは同5着。あくまで参考程度ではあるが、重賞で戦ってきた相手の皐月賞成績から世代上位の力があることになり、その馬に勝ったエネルジコも同等か、無傷3連勝であることを考えれば、それ以上の評価ができる。今年から本番までの間隔が1週長くなった恩恵もあり、青葉賞組は例年以上に注意が必要かもしれない。(東京本紙予想担当・西山 智昭)

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