日曜の注目激走馬3選…好調の3年目ジョッキーに乗り替わりで未勝利脱出が見えた

2025年4月27日(日)7時30分 スポーツ報知

田口貫太騎手

★京都1R・3歳未勝利の馬トク激走馬=メイショウセツゲツ

 昨年7月に芝でデビューしたロジャーバローズ産駒は2戦目で3着に好走しながら6戦未勝利。3走前にはダートに投入されたように適した条件を試行錯誤してきた。

 今回は「騎手が好調」と「ペースメーク力が高い」の点が激走馬の要因に挙がっているように、バイタルジョッキーに選ばれた3年目の田口貫太騎手が推し材料になっている。

 さらに仕上指数はライバルを大きく引き離す69を算出。2度目のダート投入でも当時より1ハロン短縮なら逃げ切る可能性も十分ありそうだ。

★福島6R・4歳上1勝クラスの馬トク激走馬=エイブラムス

 昨年7月の地方交流レースで初勝利を挙げたフリオーソ産駒。中央では勝ち上がれなかったが、1勝クラスでは掲示板を確保するなど上位争いを演じてきた。

 なかでも4走前は今回と同じ舞台で好位の2番手につける積極策に出て0秒3差の4着に好走。今回の顔ぶれなら当時と同じスタイルで臨めそうなのも大きい。

 激走馬にピックアップされた要因は「能力指数が上位」と「ペースメーク力が高い」の2点。直近2戦は小倉遠征だったが、近距離輸送の福島に替わる点もプラスに働く。

★東京12R・4歳上2勝クラスの馬トク激走馬=アイファーバトル

 未勝利を芝で勝ち上がったバトルプラン産駒は1勝クラスで足踏み状態だったが、2走前には初めて起用されたダートで2勝目をゲット。早くも適性の高さを示した。

 昇級初戦の前走は7着に敗れたものの、後方待機から直線だけで2位のタイの上がりをマーク。結果的に位置取りが後ろすぎたが、末脚はここでも通用することを示した。

 鞍上の長浜鴻緒騎手は一流騎手が集まった土曜の東京で2勝をマークしたように、激走馬の要因としては「騎手が好調」と「上位騎手騎乗」の2点が挙がっている。

スポーツ報知

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