男子5000Mは東洋大の松井海斗が大会新記録で優勝 2位は早大の鈴木琉胤 日本学生個人選手権
2025年4月27日(日)14時0分 スポーツ報知
日本学生個人選手権の男子5000メートルで優勝した東洋大の松井海斗(カメラ・手島 莉子)
◆陸上 日本学生個人選手権 最終日(27日、神奈川・レモンガススタジアム平塚)
ワールドユニバーシティゲームズの代表選考を兼ねて行われ、男子5000メートルは、東洋大の松井海斗(2年)が13分44秒59(記録は速報値)の大会新記録で優勝した。早大ルーキーの鈴木琉胤(るい)が2位、法大の大島史也(4年)が3位だった。
風が強い中、早大の鈴木が序盤から先頭を引っ張り、1000メートルを2分42秒、2000メートルを5分30秒、3000メートルを8分17秒、4000メートルを11分5秒で通過。残り1000メートルで優勝争いは鈴木と松井に絞られた。デッドヒートはゴール直前まで続き、残り30メートルで松井が逆転した。
2位惜敗だったものの、5000メートルのほとんどを先頭で走った鈴木の強さと健闘も光った。