【ラグビー】静岡ブルーレヴズが21点差逆転…横浜にリベンジして3連勝…逆転トライのトゥポウ「全員がハードワークした」
2025年4月27日(日)22時27分 スポーツ報知
後半14分、レヴズのヴェティ・トゥポウ(右)が逆転トライを挙げる(カメラ・里見 祐司)
◆ラグビー リーグワン第16節 静岡BR38—28横浜(27日、エコパスタジアム)
レギュラーシーズン4位の静岡ブルーレヴズが、同7位の横浜を38—28で下した。
前半はなかなか敵陣まで攻め込めず、3トライを奪われて0—21と離されたが、同31分にラインアウトモールから日野剛志がトライを挙げて反撃開始。前半を10—21で終えると、後半はペースを握って攻め続け、14分にヴェティ・トゥポウのトライで逆転した。
だが横浜に粘られた。同31分に31—28と3点差に迫られ、35分にはジャック・ライトが一時退場。14人となり、自陣ゴール前で我慢の時間が続いた。それでも39分に北村瞬太郎がこぼれ球を拾って95メートルを独走。今年1月の第4節では35—53で大敗した難敵に借りを返した。
レヴズは今季3度目の3連勝で、ホームゲームは5連勝。トゥポウは「前半は反則が多く、ディフェンスの時間が長かった。21点差をつけられたときはショックだったけれど、後半は全員がゲームプランを信じてハードワークした」と逆転勝ちを喜んだ。