法大・今泉秀悟がリーグ戦“兄弟アーチ” 計5発の法大元主将・颯太に続く一発 大島監督も称賛「練習の虫」

2025年4月27日(日)20時51分 スポーツ報知

9回無死、右越えソロ本塁打放った法大・今泉秀悟 (カメラ・頓所 美代子)

◆東京六大学野球春季リーグ戦第3週第2日▽法大7—5早大(27日・神宮)

 法大が早大に3点差を逆転勝ちし、今春リーグ戦初白星。1勝1敗のタイに持ち込んだ。8回、同点に追いつきなおも2死二塁、ルーキー・境亮陽外野手=大阪桐蔭=の左中間適時三塁打で勝ち越した。9回先頭では「5番・一塁」の今泉秀悟(2年=石見智翠館)がリーグ戦初本塁打となる右越えソロ。リーグ戦で計5発を放った法大OBの兄・颯太内野手(現トヨタ自動車)に続き、“兄弟アーチ”をマークした。

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 今泉秀が貴重なダメ押し弾を放った。前日までの3試合では計11打数ノーヒット。だが初回に左前タイムリーを放ち目を覚ますと、7回にも適時二塁打。5打数3安打4打点と暴れまくった。

 石見智翠館の1年だった2021年夏の甲子園では、3回戦の日大山形戦でサヨナラ打を放ち、8強入りに貢献。「スーパー1年生」と注目された。兄はかつて法大の主将を務め、現在はトヨタ自動車でプレーする颯太内野手。兄に続く“兄弟アーチ”となった。

 大島公一監督(57)は「本人も練習の虫。なかなか成績が出なかったが、初回のヒットで気が楽になったと思う。今泉らしいスイング、練習通りのホームランを打ってくれたと思いました」と称賛した。

スポーツ報知

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