【ラグビー】同大、42―31で立命大に逆転勝利 名門復活へ「ぬるかった」過去2季からの脱却目指す

2025年4月27日(日)14時43分 スポーツニッポン

 第21回亀岡市ラグビー祭が27日、サンガスタジアムで行われ、同大は42—31で立命大に勝利した。

 前半は規律を守れない場面が目立ち、ラインアウトのモールから3トライを献上。2トライを奪いながら、14—24で折り返す。

 後半は立ち上がりから積極的にボールを動かして仕掛け、2分にLO林慶音(4年=大阪桐蔭)、9分にWTBファイアラガ義信ダビデ(3年=常翔学園)がトライを挙げて28—24と逆転する。一度は逆転されながら、33分にCTB森岡蒼良(3年=京都成章)がトライを挙げて再び逆転。モールからのトライも追加し、42—31でノーサイドを迎えた。

 過去にリーグ優勝48度、大学選手権で4度の優勝を誇る同大は23年度、8校制となった64年度以降では同校初となる7戦全敗で過去ワーストの最下位に沈んだ。昨季は2勝5敗で6位。ギリギリで入れ替え戦を回避した。

 名門復活へ、迎えた今季は摂南大でFWコーチを務めていた同校OBの永山宜泉氏が新監督に就任。1年時から出場を続けてきたSO大島泰真(4年=京都成章)が投票によって主将に就任した。

 「主将になるとは思っていなかった」という大島だが「勝てるチームをつくっていきたい。厳しいチームをつくっていこうと思っている」と話してきた。「去年、一昨年はやっぱりちょっとぬるかったと思う。(今は)ぬるい文化になっている」と言い、練習から100%を徹底。「注意しても100%にならないのであれば、その日帰らせるぐらいにしたい」とも語ってきた。

 昨季のリーグ戦で22—38と敗れた立命大を下した同大。5月5日に明大との定期戦を戦い、その後は関西大学ラグビー春季トーナメントに臨む。

スポーツニッポン

「ラグビー」をもっと詳しく

「ラグビー」のニュース

「ラグビー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ