境川巡業部長が春巡業を総括「どこの会場も大勢の...」 連日の満員御礼に感謝 綱獲りに挑む大の里に期待
2025年4月27日(日)18時52分 スポーツニッポン
大相撲の春巡業は27日、東京都八王子市で25日間の全日程を終了した。境川巡業部長(元小結・両国)が春巡業を総括した。
先月30日の三重・伊勢神宮から始まり連日、満員御礼の盛況ぶり。「最初から最後までありがたい。どこの会場も大勢のお客さんに来ていただいた。(相撲を)取っている本人たちが大勢の人の前でやれることに感謝しないといけない。当たり前じゃない。途中でケガして帰る関取も、あまりいなかった」と語った。
横綱として初の巡業を完走した豊昇龍(25=立浪部屋)については「気合が入っている。運動神経の良さと強さを感じる」と称賛。
夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)で初の綱獲りに臨む大関・大の里(24=二所ノ関部屋)には「やる時はやるけれど、若いのだからもっと積極性がほしい」と期待を込めた。